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 布は、経糸(たていと)と横糸を交互に組み合わせて織られていきます。

 「恋するゆとりプロジェクト」の博多織は、数量の関係で、横糸を浮き上がらせて文様を出すことになりました。

横糸に経糸の色が重なり、布の色ができあがります。

 

今回、経糸は白色なので、全体として淡い色調になります。

選んだ糸の色がそのまま出るわけではありません。筑前織物の丸本眞知子さんにアドバイスをいただきながら、想像し、色を決めていきました。

実際に織ってみないとどのような色合いかわからないところが、織物の難しさや面白さ、深みだと感じました。


 11月2日にはオリジナル博多織の試織を見せていただき、クラッチ、リュック共に色の変更を数点お願いしました。

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